父と娘・・・
2014年 11月 26日
定休日の今日は、午後から札幌駅北口にあるヨネックスさんの内見会を見にランニング(往復12km)で行ってきました。スタッフの皆さん、汗臭くってすいません。
デュアスロン、トライアスロン、マラソンと北海道を代表する沢田 愛里さん。
お誘いを受けて大会遠征当日の朝にはコンデションランをよく一緒に行います。
岐阜のデュアスロン大会に出発する先週の金曜日の朝もいっしょに走ったのですが、走りながらお父さんの病気の話をお聞きしました。
『実は、東京にいる父が脳腫瘍で入院しました。大会終ったら直ぐに東京に行って父にあって来るんです・・・』
小学校6年生の時にご両親が離婚したと愛里さんから以前に聞いておりました。
その後はお母さんと一緒にくらしながら立派に成長し、北海道を代表するアスリートとして今現在、活躍されています。
愛里さんの周りには自然と沢山の応援の輪が広がります。
それは、彼女が妥協せず一生懸命努力する姿に皆が感銘を受けるからでしょう。
昨日、彼女がフェイスブック上で語ったお父さんへの思い。
本人のご了承を得て掲載させていただきます。
『明日、父は脳腫瘍の手術を受けます。
私は、昨日と今日わずかではあっても、貴重な時間を父と過ごし、手紙を渡し札幌へ帰ってきました。
父には今の家族があり、そこに愛する娘たちがいます。
私は娘であり、家族ではなく、父が家族に安心して見守られることを望みます。
父と離れて暮らすようになってから22年間、離れていても父が私を応援してくれていたように、私も手術してくださる先生を信じ、札幌から手術成功を祈りたいと思います。
もちろん、これからも何度でも会いに行きます。
人を介して、手術前の父から伝言がありました。
「愛里の努力に感謝します」
父が見ていたのは、私の成績でも結果でも課程でもなく、“努力”でした。
私は、嘘偽りなく必死に努力してきました。
そして、父は私にとって一番認めて欲しい人でした。
次に会うときも、どうかパパがパパのままでありますように…』
今日、午後5時には手術終了の予定だそうです。
お父様の手術の成功をお祈りいたします。
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